オーナー通信セミナー開催報告やオーナー様に役立つ情報、お届けします。

The Newsletter for Owners

2011年10月号

台風15号での被害。

秋らしくさわやかな日が続いています。 金木犀の香りが懐かしく感じられます。 お元気にお過ごしでしょうか。 秋になり、少し人の動きがでてきています。紹介で来てくれる人や、友人を連れて来てくれる学生さんがいます。『実家から通うのに疲れた』『隣がうるさい』『広いところへ移りたい』『もっと安い所へ移りたい』と、色々な理由です。 部屋探しの人よりも、貸主であるアパート・マンションのオーナーの方からの問い合わせや来店が増えています。『空室が埋まらない』『今頼んでいるところが遠い』『一生懸命やってくれない』と、色々不満があります。中には『家賃送金が遅れている』というのもありました。 当社としては現在お預かりしているもので手一杯ですので、新しくお請けしにくい状態です。紹介や以前からの知り合いなど断りにくいものもあります。南口から歩ける2DK・3DKや4万円以下のワンルームなど、当社の品揃えの中で足りないものもあります。当社が自信を持って入居者を見つけられるもので、当社の新しい貸し方を採用して頂けるものだけをお請けすることにしています。従って話が成立しないものがほとんどです。

9月21日(水)の台風15号では苦労しました。 一日中雨と風が強かったので、だいぶ被害が出ました。 雨漏り4件 漏電ブレーカーの作動3件 ガラスの破損3件 ベランダ仕切板破損8件 テレビアンテナの倒れ4件 植木の倒れ3件 看板の破損5件 ベランダ排水不良2件 瓦の落下2件 その他3件 合計37件です。 社員全員がぬれねずみで走り回っていました。 雨漏りは上から漏ったのではなく、強い風で吹き込んだものです。雨が上がってからコーキングで手直しします。 漏電ブレーカーの作動というのは、共用電源の大きいブレーカーが作動してしまい、建物によっては水道ポンプやテレビ配電のブースターが止まってしまうことです。その結果、水が出ない、テレビが映らないということになります。原因はほとんどが共用灯に雨水が浸入してショートし、ブレーカーを作動させてしまう事です。共用灯のブレーカーを落として、共用電源のブレーカーを上げれば解決します。あれだけひどい雨風ですと防雨型の共用灯でも浸水してしまうのです。共用電源のある場所や3つ4つあるブレーカーの機能を知っていないとスムーズに作業が出来ません。 ガラスの破損は、ベランダに置いてあった私物が風で飛んだものと、ベランダの仕切り板がぶつかったものと両方ありました。 ベランダの仕切り板は、非常時に破って避難が出来るように作ってありますから、あれだけの雨風だと壊れるのが正常なのです。仕切り板やガラスは、入居者が加入している共済の保険で修理することにしています。 テレビアンテナの倒れも4件ありました。当社の管理物件はほとんどケーブルテレビのJ:COMが入っていますが、まだアンテナと併用している所もあります。あるアパートではアンテナが4本も立っていました。古いアパートなので、アンテナを入居者が自費で立てた時代の名残りで、使っているか使っていないか分からないものでした。隣家からの電話で、「アンテナが倒れかかっていて、車を傷付けそうだから何とかしろ」と強い申し出があり、台風の中で出動しなければならないことになりました。強風・大雨の中2階の屋根に登るのですから、危険を伴います。ハシゴも必要ですし、1人では出来ません。幸いリフォーム会社の人が引き受けてくれて、事なきを得ました。本当に感謝しています。倒れそうなアンテナを撤去したのですが、誰も使っていなかったようです。 日頃から不用なアンテナを片付けることが危機管理になります。反省しました。 ベランダの排水不良とは、排水口が異物で詰まり、ベランダがプール状態になることです。雨漏りの原因や、ひどい場合は部屋へ水が侵入することもあります。日頃からベランダや屋上を清掃していなければ、大雨の時にプール状態になってしまいます。当社は年に1度屋上を清掃し、泥などを取り除いています。これからはベランダもチェックする必要があります。 瓦の落下では隣接する車を傷付けてしまい、一件はドイツ製のクラシックカーで修理に100万円掛かると言われ顔色が変わりました。もう一件は10万円程度です。オーナーが保険で対応しようと保険会社や金融機関に相談したところ、自然災害では弁償義務は無いと言われたそうです。法律的な争いになれば、予見可能性があったかどうかがポイントになります。事故の発生件数や状態からいって、予見可能性はあったと考えられます。無事に合意出来るよう、当社が間に入って話をしています。 雨があれだけ強いと、高層階は一層激しくなります。あるマンションの6階で、閉まった状態の換気扇から汚れた水が室内の壁に流れ込みました。「どうしてくれるのよ」と入居者がパニックになりました。雑巾を持って行って拭いて一件落着です。全員がずぶ濡れになりながら走り回っている最中のことです。自己所有の家やマンションでは受けられないサービスを受けられるのですから、賃貸の方が良いという評価も出来ると思います。 大変な一日でしたが、災害対策の準備をしておくことの必要性を感じた一日でした。

11月19日(土)にはオーナーセミナーを開催する予定です。 詳しくは別便でお知らせします。 この日のスケジュールを空けておいて下されば幸いです。 これからもよろしくお願い致します。

最近の記事
2019年8月号
「需要と供給の変動」と「『当たり前』の推移」
2019年7月号
「時代の変化と変わらぬ努力」と「寄せられる声と真摯に向き合う」
2019年6月号
「社会の変化」と「今後の課題」
2019年5月号
「今あるものを大切に」と「地域のプロになる」
2019年4月号
「サービスを主体に」と「新生活スタート」
過去の記事
2019年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

2018年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2017年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2016年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2015年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2014年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2013年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2012年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2011年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2010年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2009年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

9月号

10月号

11月号

12月号

2008年

1月号

2月号

3月号

4月号

5月号

6月号

7月号

8月号

9月号

10月号

11月号

12月号